2017年06月10日

わりと平和

先月の危篤騒ぎ(←もはやこの扱い)の際は大変失礼いたしました。
食べ物を口にするようになって以来、「今までで最低」ラインであった状態からは徐々に脱して、例のあのニオイもほとんど感じなくなりました。
ずっと嗅いでるうちに鼻が麻痺したのかしら、とも思いましたが、AlexさんもCilieさんの隣で寝るまでになったので、多分ですが、臭わなくなったんじゃないかと思います。
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ま、Alexさんの鼻もひんまがった説も否定できないですけどね。

さて、寝たきりになった当初、他にどんな症状が出ていたかというと、黄疸と鼻詰まり、そして血が混じってんの?みたいなオシッコ。
犬の黄疸って初めて見たんですが、最初はお腹の毛がないところが目立ち始めて、口の中や耳、白目に広がっていって。
もうね、お腹んとこなんか絵の具で色を塗ったみたいな真っ黄色になっちゃったんです。誇張ナシでほんとに。
鼻詰まりももちろん初体験。
最初は鼻が常に乾燥状態でカピカピになって、その後息をする時に「スピースピー」と音がするようになって、「え、何ナニどうしたの?」と思ったら、めっちゃはな○そ詰まってたっていう。
オシッコは茶色っぽいイヤーな色のをお漏らししちゃってました。
でも食べるようになって多少体力が戻ったのか、漏らさずに我慢するようになって、タイミングを見計らってトイレに連れて行くと、抱っこ状態でしーしーするように。
今は黄疸はすっかり薄くなり、鼻もしっとりしだして、オシッコに関してはオレンジ色にも近いこゆーい色だから、決して良い状態ではないと思うけれど、「あの時に比べたら大分いいよね」、と言ったところでしょうか。

これっていわゆる、「持ち直した」ってヤツなのかしら。
いろんな人に「そう長くない」って言っちゃった(もとい、前々回の記事で全世界に公表した)けどまーいーか。
「そう長く」の定義に関しては受け取り方の問題、ということにしてもらおう。


んなわけで最低限の調子は保てていたので、先週もBFDに遊びに行ってきました。
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日陰にマットを敷いて、扇風機完備です。
お友達ママさんに美味しいオヤツ(人用スイーツね)をもらって満足なご様子。

そしてカートに乗ってのお散歩も再開しました。
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時折、「降りたい降りたいおりたーーい!」とジタバタしますが、こんな感じで外を眺めています。

ちょっとだけ動くCilieさん。
え、動くってたったこれだけ?でスミマセン。
私たちにとっては大きな変化だったものでつい。

変化といえば、Alexさんにもわりと大きな、というかヤバめな変化が。
Cilieさんの食欲を刺激すべく、日々あの手この手、あれはどう、これはどうと様々な食材を試しているワケですが、それを横から「じとーーーーー」っと眺めるAlexさんがあまりにも不憫で。
Cilieさんが食べ終わる(もしくはもういらん、という)タイミングで、ちょっとだけね、一口だけね、とお裾分けをしていたら、
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また太ってしまったorz
ちょっと+ちょっと+ちょっと+ちょっと+ちょっと+ちょっと+ちょっと+ちょっと=いっぱいの法則
だよねDAYONEーー(涙目)


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posted by decoboco at 23:53| Comment(6) | TrackBack(0) | サルの日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月30日

その後のCilieさん。

寝たきり生活2週間目。
ぶっちゃけ、まさかここまで命をつなげるとは思っていませんでした。
寝たきり直後に病院に行った時は、「危篤状態ですね、もってあと数日でしょう」って、テレビドラマでしか耳にしたことがないセリフを聞かされたもので。

前回の記事にひどいこっぱずかしさを覚えるのは気のせいかしら。
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ねぇ、どうしてくれよう。
いや、実際本当にひどい状態ではあったんだけども。


聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、その時が近づいてくると、犬のニオイって変わるんですよね。
犬の嗅覚で嗅ぎ分けるとかではなくて、明らかに人間にも分かるくらい。
お陰でAlexさんはまったくCilieさんに近づこうとせず、すっかり家庭内別居状態です。
もはやCilieさんと認識しているのかどうかも怪しい。
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そうよ、チーちゃんよ。ちゃんとそばにいてあげてくれないかな。

色々と考えた末、寝室に置いていた犬用ベッドをリビングに持ち込んで、ソファの間に入れてダイナミックな川の字にしてみました。
ほーら、これならみんなで一緒に寝られるよNE♪という期待も空しく、頑として近づこうとしないAlexさん。
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これじゃーまるで女王様と平民じゃないの。
キミが納得してるならいいんだけどさ。

さて、話は少し戻って、寝たきりから1週間が経った日のこと。
それまでずっと水分補給のみで固形物はALLスルー状態だったのですが、なんとなく食べ物のニオイに反応した気がして、生の牛肉をチラつかせてみたら。
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食べた。
その後すこーしずつ他の食べ物にも興味を示して、10日ぶりにPPP(大きいほうね)も出た。

こんなことってあるんかい、と思いつつの5月28日 日曜日。
Cilieさんが大好きなBFDに連れて行きました。
大丈夫かなどうかな、という心配はあったけれど、別にこれで体力使って命が縮まったところでなんだってんだ、Cilieさんが楽しんでくれるならそれが一番じゃないか、と思いまして。
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結果、大正解でした。
食欲出たし、自力で体を起こして何だかんだと要求するようになったし。

とは言っても、最初の寝たきり1週間で失ったものはあまりに大きく、現在口にする量も体を維持するにはあまりに少なく、病気の進行は止まることはなく。
最初はカウント3くらいだと思っていたのが、カウント10?20?に延びた、といったところでしょうか。
ただ、前回の記事にも書いたけれど、この先長く生きれば生きるほど苦しさは増していくのだから、飼い主ゴコロとしては多少複雑であったりはするのですが。

そんなこんなで、もう少しだけ、
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だそうです。



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posted by decoboco at 22:02| Comment(6) | TrackBack(0) | サルの日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

その時がくる。

Cilieさん、ここ数日で寝たきりになりました。

あれ?これはもしかして?と思い始めたのは、確か3月のこと。
お散歩や食事、トイレ、毎日のルーティンがルーティンではなくなって、体に小さな変化が起こり始めて、でも今すぐどうこうということはない、あと数週間?数か月?まぁそれくらいの単位ならこれまでと変わらない生活が送れるだろうって、先月まではそう思っていました。

介護用品が増え、家具の配置を変え、我が家にとって初めての「老犬ライフ」は本当に手探りでしたが、そんな試行錯誤ももうすぐ終わりを迎えることになりそうです。

一つ幸いなのは、強い痛みや苦しみがあるわけではなさそうだということ。
ドクター曰く、「めっちゃダルいわー、動きたくないわー」な状態で衰弱していっている、ということ。

延命したいと言えば何かしら処置はしてもらえると思うけど、もうカウントダウンは始まっちゃったわけだし、ストレスを与えてまで延命したいとは思わないし、まぁこんなことを言っては身も蓋もないけれど、自らの意思で動くことも食べることも放棄してしまった今、長く生きれば生きるほどじわじわと増していく苦しみの時間に、一体どれほどの価値があるというのか。


チーちゃん、頑張らなくていいからね。もうね、なーーんにもしなくていい。
あなたがイヤだと感じることは絶対にしないから、安心していい。
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ただただ静かに、その時を迎えようね。



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posted by decoboco at 23:19| Comment(12) | TrackBack(0) | サルの日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする